Profile

いづみ恭子

バイオグラフィーワーカー(スイス・ゲーテアヌム精神科学自由大学認定バイオグラフィーワーカー養成講座修了)

一般社団法人バイオグラフィーワーク・ジャパン バイオグラフィーワーカー養成講座ベーシックコース認定講師

一般社団法人ドゥーラ協会認定産後ドゥーラ

英国IFPA認定アロマセラピスト


1966年12月生まれ。丙午。射手座。

静岡生まれ。

東京都多摩地域に在住。高校生男子の母。


東京都立大学で建築学、ロンドン大学SOAS大学院で東南アジア美術を学び、修士課程修了後、ロンドンの会社に就職。


7年の英国滞在を経て帰国後、通訳翻訳業に従事、東京でフリーランス通訳・翻訳者として10年以上働く。


子育てを通じてルドルフ・シュタイナーの人智学と出会い、子供が通うシュタイナー幼稚園→シュタイナー学校で運営、活動に関わり学びを深める。


48歳で産後ドゥーラ養成講座、バイオグラフィーワーカー養成講座に通い始める。

49歳で産後ドゥーラ資格取得、ドゥーラとして産後女性の訪問サポート活動開始。

51歳で英国IFPA認定アロマセラピスト資格取得。

52歳のとき寝たきりになった実父(要介護5)と同居、介護を始める。保育士資格取得。

53歳でバイオグラフィーワーカー養成講座修了。バイオグラフィーワーカーとしての活動開始。

55歳で父を看取る。バイオグラフィーワーカー・トレーナーズコース修了。


都内にてバイオグラフィーワーク連続講座を開催中。

<みなさんへのメッセージ>

人生って何が起きるかわからないですよね。

20-30代の頃の私は一生仕事をしながら1人で生きていこうと思っていて、

まさか数十年後に子どもと関わる仕事をすることになるなんて思いもしませんでした。


バイオグラフィーワークについても、始めた時は「ちょっとやってみようか」と気軽な感じだったし

養成講座で何年も学んだ後も、ワーカーの仕事をすることになるとは思いもしませんでした。

仕事にすることは視野に入っていなかったものの、とにかく学びが楽しかったので続けました。

人生の謎解きをしている様な気分で、少しずつパズルのピースが埋まっていく様な感じが爽快でした。


今はバイオグラフィーワークに出会って本当によかったと思っています。

。。というか、出会っていなかったらどうなっていただろうと思うくらい、

私の人生の大切な一部になっています。


私がバイオグラフィーワークをやってきてよかったと思っていることをお伝えしますね。


(1)自分の人生がよく見える様になった。

「少し高いところから人生を眺めて広い景色がよく見える様になる」。。。。

日々起きる出来事に対して客観的な視点を持つことができる様になったと思います。

それは私が年を重ねたからということもあるし、たくさんのワークを通して

人生をあらゆる方向から見ることにより、色々なことに気づいたからというのもあります。

50代になり、自分のやる気だけではどうにもならない様な大変な出来事(例えば親の介護や死、子どものことなど)

に自分を試される機会が押し寄せてきますが、客観的な視点をもてる様になり、随分と助けられています。


(2)ひとりひとりは、かけがえのない存在だということへの気づき。

若い頃の自分を振り返ると、いかに自分本位だったかと恥ずかしい気持ちになります。

ワークを重ねるうちに、この世に生まれ、生きるひとりひとりが、

本当にかけがえのない存在だということに気づきました。

この世の中には本当にいろんな人がいます。自分に合う人がいれば、合わない人もいる。

一見すると、どうしてそんな行動をするのかと理解できない人もいる。

ある人のことを嫌だな〜と感じることもあるかもしれないけれど、

その人にも、生きてきた道のりがある。純粋だった子ども時代があっただろうし、

いろんなことを乗り越え、たくさんの思いを抱えてこれまで生きてきたのだと考えると、

今その人がどうあるかとは別のレベルでその人の存在を丸ごと受け止めたいな〜という気持ちが湧いてきます。

それはバイオグラフィーワークの学びを続けてきたお陰かなと思っています。


(3)人生をつなぐ赤い糸が見えてくる。

(1)とも関係ありますが、客観的に見ることにより、人生の点と点が線で繋がるようになりました。

過去に起きた出来事の意味や、今自分がいる位置が前よりもわかるようになり、

今起きている出来事と過去の出来事の繋がりや、日々起きる出来事の意味に敏感になりました。

人生のヒントを自ら見つけやすくなったという感じでしょうか。とは言え、人生の謎が全てクリアになったわけではなく

きっとずっとこんな感じで学びながら生きていくのだろうなと思います。


(4)学びが楽しい

学ぶというのは本当に楽しいとバイオグラフィーワークに出会ってからずっと感じています。

もう私は50代後半ですが、この年になってもまだ知りたいと思うことがたくさんあるし、

仲間がたくさんいて、学び合ったり、研鑽しあったりできるということは本当に幸せだなことだと感じています。


。。。他にもたくさんあるのですが、今日はここまでにしておきます。

続きは機会があったらどこかで書こうと思います。

ご興味持った方がいらしたら是非、連続講座に参加してみてくださいね。

あたたかい場で共に学びあえたら嬉しいです。